自由診療と未承認医薬品について

当院の診療はすべて自由診療です。また、培養上清液およびNMN・NAD+は未承認医薬品を用いた治療です。費用・リスク・法令上の位置づけを、このページにまとめてご案内しています。

すべての診療が自由診療です

当院で行っている診療は、婦人科を含めてすべて公的医療保険が適用されない自由診療です。費用は全額自己負担となります。健康保険証の提示は必要ありません。

費用の総額は、診察のうえ適応を判断した段階で、治療内容・リスク・副作用とあわせて書面でご説明します。ご契約の前にすべてお示ししますので、その場でお決めいただく必要はありません。各治療の料金は料金一覧をご覧ください。

効果と限界について

効果には個人差があり、すべての方に同じ結果が得られるものではありません。また、診察と検査の結果から当院の治療が適していないと判断した場合は、その旨を率直にお伝えし、必要に応じて適切な医療機関をご紹介します。

患者さまの体験談や、治療前後を比較する写真は掲載しておりません。医療広告ガイドラインにより、医療機関の広告として掲載できない内容にあたるためです。

公的な救済制度の対象外となります

国内で承認された医薬品による健康被害には「医薬品副作用被害救済制度」や「生物由来製品感染等被害救済制度」という公的な救済制度があります。しかし未承認医薬品を用いた治療により健康被害が生じた場合、これらの救済制度の対象となりません。

当院で用いる培養上清液、およびNMN・NAD+の製剤は、いずれも未承認医薬品にあたります。治療をお受けいただく前に、この点を必ずご確認ください。

主なリスク・副作用

  • 局所注射:注射部位の痛み・腫れ・内出血・感染
  • 点滴:穿刺部位の痛み・内出血、発熱、アレルギー反応。投与速度が速い場合、胸のむかつき・腹部の違和感・ほてりを感じることがあります
  • 脂肪の採取:採取部位の痛み・内出血・感染
  • 細胞を用いる治療:培養した細胞が予定した細胞数に達しない場合など、治療を実施できないことがあります
  • 光治療:照射時の熱感・痛み、施術後の赤み・腫れ、まれに水疱・色素沈着

治療後に気になる症状が出た場合は、速やかに当院へご連絡ください。

幹細胞治療・NK免疫療法について

細胞を用いる治療は「再生医療等安全性確保法」の対象です。認定再生医療等委員会の審査を経て、地方厚生局へ再生医療等提供計画を提出したうえで実施しています。提供計画に記載した対象・投与方法の範囲内でのみ実施できるため、ご希望があっても範囲外と判断される場合には実施できません。

培養上清液について

培養上清液は未承認医薬品です。国内外を通じて、同一の効能・効果を有する承認医薬品は存在しません。

入手経路

当院で使用する臍帯由来幹細胞培養上清液は、当院の医師が製造を委託し、株式会社バイオミメティクスシンパシーズ(日本国内)が受託製造したものです。原料は日本国内で採取され、提供者に対するスクリーニングが実施されています。製造も日本国内で行われています。医師による個人輸入ではありません。

諸外国における安全性等に係る情報

本剤は、日本国内および諸外国のいずれにおいても、医薬品としての承認を受けていません。そのため、諸外国の規制当局による承認審査を経た安全性の評価は行われていません。

安全性に関する報告として、従来の治療で改善しなかった慢性疾患の患者55名に対し、間葉系幹細胞の培養上清を複数回にわたり全身投与した研究があります。この報告では、重篤な有害事象は認められず、軽微な有害事象も限られた例数にとどまったとされています(Inami N. PLoS One. 2025;20(5):e0322497)。

一方、米国食品医薬品局(FDA)は、幹細胞やエクソソームを含む再生医療関連の製品について、承認を受けていない製品に関する消費者向けの注意喚起を行っています。

製造元からは、当該製剤について重篤な有害事象の報告はないとの回答を得ています。ただしこれは当該製剤に限った情報であり、培養上清液全般の安全性が確立していることを意味するものではありません。

いずれの国においても医薬品としての承認を受けていないため、諸外国における安全性に関する情報は限られており、重大なリスクが明らかになっていない可能性があります。長期的な安全性についても十分な検証が行われていません。この点をご理解いただいたうえで、治療をご検討ください。

なお、当院ではPRP療法は行っておりません。

NMN・NAD+点滴について

使用する製剤は未承認医薬品です。国内外を通じて、同一の効能・効果を有する承認医薬品は存在しません。

入手経路

当院で使用するNMN・NAD+の製剤は、一般社団法人 日本臍帯プラセンタ学会を製造元とするものです。原料は日本国内で採取され、提供者に対するスクリーニングが実施されています。製造も日本国内で行われています。医師による個人輸入ではありません。

諸外国における安全性等に係る情報

本剤について、諸外国における承認や安全性に関する情報は確認されていません。

製造元からは、当該製剤について重篤な有害事象の報告はないとの回答を得ています。ただしこれは当該製剤に限った情報であり、NMN・NAD+の点滴全般の安全性が確立していることを意味するものではありません。

諸外国における安全性に関する情報が不足しているため、重大なリスクが明らかになっていない可能性があります。長期的な安全性についても十分な検証が行われていません。この点をご理解いただいたうえで、治療をご検討ください。

海外の患者さまについて

海外からお越しの患者さまは提携代理店を通じたご案内となり、料金体系が異なります。オンライン診療は海外にお住まいの患者さまを対象としております。

ご不明な点は、お電話またはフォームからご連絡ください。