月経血由来幹細胞を用いた
婦人科領域の再生医療
卵巣機能の低下や更年期のお悩み、妊娠を希望される方へ。ご自身の月経血から採取した幹細胞を培養し、静脈・子宮腔内・卵巣のいずれかに投与します。日本生殖医学会の生殖医療専門医が診療を担当します。
Symptoms
こんなお悩みはありませんか
年齢による変化は誰にでも起こりますが、症状の出方や適した対応は一人ひとり異なります。まずは現在の状態を検査で確認するところから始めます。
妊娠を希望されている方
更年期・月経のお悩み
Our treatment
当院の婦人科診療について
婦人科領域の診療は、日本生殖医学会の生殖医療専門医が担当します。不妊治療・更年期障害・卵巣機能に関するご相談を承ります。
月経血由来幹細胞とは
月経血には、子宮内膜の再生に関わる幹細胞が含まれていることが知られています。当院では、患者さまご自身の月経血から幹細胞を採取・培養し、ご自身の細胞(自家細胞)として投与します。
採取は月経期間中に専用の月経カップを用いて、ご自身で行っていただきます。脂肪採取や骨髄穿刺のような侵襲的な処置が不要な点が、他の幹細胞治療との違いです。採取した月経血は当院が提携する施設で培養し、必要な細胞数まで増やしたうえで投与します。
対象となる方
当院が届け出ている再生医療等提供計画では、卵巣機能の低下に伴う症状、子宮内膜の状態、卵巣機能を対象としています。診察と検査の結果をふまえて適応を判断し、この範囲外と判断した場合はその旨を率直にお伝えします。
公的医療保険は適用されない自由診療です。効果には個人差があり、すべての方に同じ結果が得られるものではありません。
Methods
3つの投与方法
ご状態とご希望に応じて投与方法を選択します。いずれも1回あたり3,000万細胞を投与します。併用の可否は診察のうえ判断します。
静脈投与
点滴により全身に投与します。提供計画では「卵巣機能低下に伴う症状の緩和」を対象としています。
子宮腔内投与
子宮腔内へ直接投与します。提供計画では子宮内膜を対象としています。
卵巣投与
卵巣へ直接投与します。提供計画では卵巣機能を対象としています。
Collection
月経血の採取について
採取はご自宅で、ご自身で行っていただきます。通院して採血や脂肪採取を受ける必要はありません。
採取の手順
- 診察・検査のうえ適応と判断された場合、採取キットをお渡しします
- 次の月経期間中、専用の月経カップを用いてご自身で月経血を採取します
- 採取した月経血を指定の方法で当院へお持ちいただきます
- 培養施設で幹細胞を分離・培養し、必要な細胞数まで増やします
- 培養が完了した時点でご連絡し、投与日を調整します
※ 採取量が不足した場合、追加の採取をお願いすることがあります。追加採取容器は1本2,200円(税込)でご用意しています。
あわせて行う検査
経過観察のため、婦人科採血検査(LH・FSH・AMH・エストラジオール)が必要となる場合があります。他院で実施された検査結果をお持ちの場合は、診察時にご提示ください。
Indication
ご相談いただきたい方と、お受けいただけない場合
当院の治療は、すべての方に適しているわけではありません。判断の目安をあらかじめお示しします。
ご相談いただきたい方
PLEASE CONSULT
- これまでの治療を続けてきたが、次の選択肢を検討したい
- 現在の状態を検査で把握したうえで判断したい
- 治療の内容とリスクを、時間をかけて確認したい
お受けいただけない場合
NOT APPLICABLE
- 提供計画の対象・投与方法の範囲外と判断した場合
- 月経血の採取が難しい状態にある場合
- 培養した細胞が予定した細胞数に達しなかった場合
Price
料金
自由診療のため公的医療保険は適用されません。表示はすべて税込価格です。実際の総額は投与方法・回数によって変わるため、診察時に書面でご提示します。
月経血幹細胞 静脈投与
| 回数(1回あたり3,000万細胞) | 価格(税込) |
|---|---|
| 1回 | 1,450,000円 |
| 2回 | 2,650,000円 |
| 3回 | 3,850,000円 |
月経血幹細胞 子宮腔内投与
| 回数(1回あたり3,000万細胞) | 価格(税込) |
|---|---|
| 1回 | 1,300,000円 |
| 2回 | 2,500,000円 |
| 3回 | 3,700,000円 |
月経血幹細胞 卵巣投与
| 回数(1回あたり3,000万細胞) | 価格(税込) |
|---|---|
| 1回 | 1,450,000円 |
| 2回 | 2,650,000円 |
| 3回 | 3,850,000円 |
検査・関連費用
| 項目 | 価格(税込) |
|---|---|
| 婦人科採血検査 LH・FSH・AMH・エストラジオール | 42,000円 |
| 潤滑ゼリー 月経カップをスムーズに挿入するためのゼリー | 1,100円 |
| 消毒カップ 月経カップを電子レンジで消毒するための専用カップ | 2,500円 |
| 追加採取容器(1本) 採取量が不足した場合に追加購入いただけます | 2,200円 |
| 初診料 | 6,600円 |
| 再診料 | 3,300円 |
| カウンセリング料(30分毎) | 11,000円 |
| オンライン診療(1回) 海外にお住まいの患者さまが対象です。15分経過毎に追加費用 5,000円 | 33,000円 |
※ 婦人科採血検査は経過観察のため必要となる場合があります。全員に必須ではありません。
※ 海外からお越しの患者さまは提携代理店を通じたご案内となり、料金体系が異なります。
Flow
ご相談から治療後まで
採取から培養、投与まで期間を要する治療です。全体の流れをあらかじめご確認ください。
お問い合わせ
お電話またはフォームからご連絡ください。ご相談内容をお伺いし、来院日を調整します。
診察・検査
生殖医療専門医が問診・診察を行います。必要に応じて採血検査で現在の状態を確認します。
適応判断とご説明
提供計画の範囲内で適応があるかを判断します。投与方法・回数・費用の総額・リスクを書面でご説明します。
採取・培養
次の月経期間にご自身で採取いただき、培養施設で必要な細胞数まで培養します。
投与・経過確認
投与後は定期的に経過を確認します。
Risk & safety
リスク・副作用について
ご判断に必要な情報は、契約前にすべて書面でお示しします。
月経血幹細胞を用いた治療について
公的医療保険が適用されない自由診療です。再生医療等安全性確保法に基づき、認定再生医療等委員会の審査を経て地方厚生局へ再生医療等提供計画を提出したうえで実施しています。細胞を用いる治療は、提供計画に記載した対象・投与方法の範囲内でのみ実施します。
効果には個人差があり、すべての方に同じ結果が得られるものではありません。想定される主なリスク・副作用として、点滴時の発熱・アレルギー反応、投与部位の痛み・出血・感染などが挙げられます。子宮腔内投与・卵巣投与では、処置に伴う痛みや出血が生じる場合があります。治療後に気になる症状が出た場合は、速やかに当院へご連絡ください。
培養した細胞が予定した細胞数に達しない場合など、治療を実施できないことがあります。その場合の費用の取り扱いについては、契約前に書面でご説明します。
FAQ
よくあるご質問
担当する医師はどなたですか?
日本生殖医学会の生殖医療専門医が担当します。医師は他院にも勤務しているため、氏名・経歴の掲載は控えております。診察の際に直接ご挨拶させていただきます。
保険は使えますか?
自由診療のため、公的医療保険は適用されません。費用は全額自己負担となります。総額は診察時に書面でご説明します。
月経血の採取は痛みがありますか?
採取は月経カップを用いてご自身で行っていただくもので、注射や脂肪採取は伴いません。挿入時に違和感がある場合に備えて、潤滑ゼリー(1,100円・税込)をご用意しています。
閉経していても受けられますか?
この治療はご自身の月経血から細胞を採取するため、月経がある方が対象となります。閉経後の方については、他の治療の適応も含めて診察時にご相談ください。
不妊治療を受けている病院に通いながら相談できますか?
ご相談いただけます。現在受けられている治療の内容が分かる資料をお持ちいただくと、より具体的にご説明できます。必要に応じて通院先の医師との連携についてもご相談ください。
何回受ける必要がありますか?
1回・2回・3回の料金をご用意していますが、回数はご状態とご希望をふまえて診察時に判断します。あらかじめ回数を決めるのではなく、経過を確認しながら検討します。
他院の検査結果を使えますか?
AMHやホルモン値などの検査結果をお持ちの場合は、診察時にご提示ください。内容によっては当院での再検査が不要になる場合があります。
「自分に適した治療かどうか」からご相談いただけます。
完全予約制のため、まずはお電話またはフォームからご連絡ください。