関節・腱の痛みに対する
培養上清液による治療

膝・股関節などの変形性関節症から、腰・肩・筋肉や腱の慢性的な痛みまで。整形外科専門医が診察と画像検査で痛みの原因を特定したうえで、治療の適応を判断します。手術を避けたい方、体の状態から手術が受けられない方、ヒアルロン酸注射で効果を感じにくくなった方のご相談も承っています。

Symptoms

こんなお悩みはありませんか

関節の痛みは、原因となっている部位が違えば適した治療も変わります。当院ではまず原因の見極めから始めます。

膝・股関節の痛み

階段の上り下りで膝が痛む正座ができない歩き始めに股関節が痛むヒアルロン酸注射が効きにくくなった手術をすすめられたが避けたい体の状態から手術が受けられない

腰・首・肩の痛み

腰から脚にかけて痛む長時間座っていると腰がつらい肩が上がらない肩こりと頭痛が続くブロック注射の効果が続かない

腱・スポーツの痛み

アキレス腱が痛む足の裏が朝いちばんに痛む肘・手首の腱の痛みが続く指の付け根が引っかかる(ばね指)競技への復帰を早めたい

Our treatment

当院が関節・腱の痛みに用いる治療

当院では、関節・腱・筋の痛みに対して臍帯由来幹細胞の培養上清液を用いた局所注射を行っています。

培養上清液とは

幹細胞を培養したときに残る上澄み液のことです。幹細胞が分泌した成長因子やサイトカイン、エクソソームなど、さまざまなタンパク質が含まれます。当院で用いるのは臍帯(さいたい)由来の幹細胞を培養した上清液で、患者さまご自身の細胞を採取・培養する必要がないため、細胞を採取する処置や培養期間の待機が不要です。

投与量はmL単位で調整し、痛みの部位・範囲に応じて必要量を決めます。エコー(超音波)で位置を確認しながら注射することで、狙った部位への投与精度を高めています。

局所注射

LOCAL INJECTION

痛みの原因となっている関節内・腱・腱鞘・筋などへ直接投与します。エコーで位置を確認しながら行います。

  • 部位ごとに投与量を調整
  • エコーガイド下で実施
  • 入院不要・当日帰宅

診察と画像検査

DIAGNOSIS

同じ痛みでも、原因が関節内にあるのか関節外にあるのかで治療の組み立てが変わります。整形外科専門医が原因を特定したうえで適応を判断します。

  • 整形外科専門医が診察
  • 画像検査で原因を確認
  • 適さない場合は率直にお伝えします
PRP療法は行っておりません

当院で関節・腱の痛みに用いるのは培養上清液です。ご自身の血液から作製するPRP療法は実施しておりません。成分・由来・製造工程は、投与前に書面でご説明します。

Target areas

対象となる主な部位

上肢・下肢・体幹のいずれにも対応しています。同じ「膝の痛み」でも、原因が関節内にあるのか関節外にあるのかで治療の組み立てが変わります。

上肢(肩・肘・手)

肩の腱板損傷や肩鎖関節の痛み、テニス肘・ゴルフ肘、手首や指の腱鞘炎など。

腱板損傷肩鎖関節上腕二頭筋腱鞘炎肘De Quervain病TFCC損傷ばね指

下肢(股関節・膝・足)

変形性膝関節症や変形性股関節症、半月板損傷、足底筋膜炎、アキレス腱炎など。歩行時・荷重時の痛みが中心の方に対応します。

膝(片膝・両膝)股関節半月板損傷足底筋膜炎アキレス腱炎足関節趾MP関節

体幹(腰・骨盤・首)

筋間・筋膜由来の腰痛、仙腸関節の痛み、首・肩まわりの張りや後頭部の痛みなど。デスクワークによる慢性的な症状もご相談ください。

腰痛(筋間・筋膜)仙腸関節炎頚部・肩こり後頭神経痛

Conditions

痛みの原因となる主な疾患

同じ「膝が痛い」でも、内側で起きていることは人によって異なります。ご自身の状態がどれに当たるかは、診察と画像検査で確かめます。

変形性膝関節症

膝の軟骨がすり減り、その下の骨に負担がかかって痛む状態です。初期は歩き始めに痛み、進行すると階段の下りや正座がつらくなります。

半月板損傷

膝のクッション組織が傷んだ状態です。曲げ伸ばしでの引っかかりが特徴で、変形性膝関節症と合併していることも少なくありません。

肩腱板損傷・肩関節周囲炎(いわゆる五十肩)

腱板が傷むと腕を上げる動作で痛みが出ます。肩関節周囲炎は動かせる範囲そのものが狭くなるもので、症状は似ていますが原因が異なります。

腰痛

椎間板、椎間関節、筋膜など、どこに由来するかで対処が変わります。脚のしびれを伴う場合は神経の圧迫が疑われ、局所注射では対応できないことがあります。

足底腱膜炎

かかとから足指へ向かう腱膜に負担がかかって起こります。「朝の最初の一歩が痛い」という訴えが典型的です。

腱鞘炎・ばね指・テニス肘

手指や肘の腱に繰り返し負担がかかって起こる痛みです。使い方の癖や仕事内容が関係していることが多く見られます。

Indication

ご検討いただきたい方と、対応できない場合

当院の治療は、すべての痛みに適しているわけではありません。判断の目安をあらかじめお示しします。

ご相談いただきたい方

PLEASE CONSULT

  • 保存療法を続けているが、思うように改善しない
  • 手術をすすめられたが、できれば避けたい
  • 持病や年齢の事情で、手術を受けるのが難しい
  • ヒアルロン酸注射の効果が続きにくくなってきた
  • そもそも痛みの原因をはっきりさせたい

対応できない場合があります

NOT APPLICABLE

  • 骨折・感染・腫瘍などが疑われるとき
  • 関節の変形が進み、手術のほうが適切と判断されるとき
  • 痛みの原因が関節の外(神経の圧迫など)にあるとき
  • 診察と検査の結果、当院の治療が適さないと判断したとき

Price

料金

自由診療のため公的医療保険は適用されません。表示はすべて税込価格です。実際の総額は投与量・部位数によって変わるため、診察時に書面でご提示します。

上肢

項目価格(税込)
肩鎖関節脱臼99,000円
腱板損傷99,000円
上腕二頭筋腱鞘炎66,000円
肘66,000円
De Quervain病66,000円
TFCC損傷66,000円
MP/CM関節33,000円
手指腱鞘炎(ばね指)66,000円

下肢

項目価格(税込)
股関節99,000円
膝(片膝)165,000円
膝(両膝)330,000円
半月板損傷66,000円
足底筋膜炎66,000円
アキレス腱炎66,000円
足関節99,000円
趾MP関節33,000円

体幹

項目価格(税込)
腰痛(筋間)99,000円
腰痛(筋膜)165,000円
仙腸関節炎99,000円
頚部・肩こり99,000円
後頭神経痛99,000円

共通費用・診察料

項目価格(税込)
追加料金/1mL33,000円
局所注射手技料/1か所22,000円
エコー使用料/1回22,000円
初診料6,600円
再診料3,300円
カウンセリング料(30分毎)11,000円
オンライン診療(1回)
海外にお住まいの患者さまが対象です。15分経過毎に追加費用 5,000円
33,000円

※ 治療部位が複数になる場合は、部位ごとに局所注射手技料が加算されます。
※ 海外からお越しの患者さまは提携代理店を通じたご案内となり、料金体系が異なります。

Flow

ご相談から治療後まで

「まず治療を決める」のではなく、「その治療が適しているかを確かめる」ところから始めます。

1

お問い合わせ

お電話またはフォームからご連絡ください。ご相談内容をお伺いし、来院日を調整します。

2

診察・検査

診察に加え、必要に応じて画像検査で痛みの原因となっている部位を確認します。

最重要3

適応判断とご説明

治療が適しているか、どの部位にどの用量で行うかを判断します。費用の総額とリスクを含めて書面でご説明します。

4

治療

局所注射で行います。入院は不要で、当日ご帰宅いただけます。

5

経過の確認

定期的に経過を確認し、次の方針を一緒に検討します。

再生医療が適さないと判断した場合

手術やリハビリテーション、既存の保険診療のほうが適切と判断した場合は、率直にそうお伝えし、必要に応じて適切な医療機関をご紹介します。

Risk & safety

リスク・副作用について

ご判断に必要な情報は、契約前にすべて書面でお示しします。

培養上清液を用いた治療について

当院で用いる培養上清液は未承認医薬品です。国内外を通じて、同一の効能・効果を有する承認医薬品は存在しません。未承認医薬品を用いた治療により健康被害が生じた場合、医薬品副作用被害救済制度等による公的な救済の対象となりません。

効果には個人差があり、すべての方に同じ結果が得られるものではありません。想定される主なリスク・副作用として、注射部位の痛み・腫れ・内出血・感染、アレルギー反応が挙げられます。治療後に気になる症状が出た場合は、速やかに当院へご連絡ください。

FAQ

よくあるご質問

保険は使えますか?

自由診療のため、公的医療保険は適用されません。費用は全額自己負担となります。総額は診察時に書面でご説明します。

手術をすすめられていますが、相談できますか?

ご相談いただけます。診察と画像検査で状態を確認したうえで、当院の治療が適しているかを判断します。手術のほうが適切と考えられる場合は、その旨を率直にお伝えします。

ヒアルロン酸注射との違いは何ですか?

投与する成分が異なります。ヒアルロン酸は関節の動きをなめらかにする目的で用いられ、保険診療の対象です。培養上清液は幹細胞が分泌した成長因子やサイトカインなどを含む未承認医薬品で、自由診療となります。どちらが適しているかは、痛みの原因と状態によって異なりますので、診察のうえでご提案します。

治療当日は歩いて帰れますか?

入院は不要で、当日ご帰宅いただけます。ただし注射部位によっては、当日の激しい運動や長時間の歩行を控えていただく場合があります。詳細は治療前にご説明します。

何回くらい受ける必要がありますか?

部位・状態によって異なります。1回で経過を見る場合もあれば、間隔をあけて複数回行う場合もあります。あらかじめ回数を決めるのではなく、経過を確認しながら次の方針を検討します。

遠方から通院できますか?

全国からご来院いただいています。来院回数を抑えた治療計画をご提案しますので、ご相談ください。なお、オンライン診療は海外にお住まいの患者さまを対象としております。

PRP療法はできますか?

当院ではPRP療法は行っておりません。関節・腱の痛みに対しては培養上清液を用いた治療をご案内しています。

「自分の痛みに適した治療かどうか」からご相談いただけます。
完全予約制のため、まずはお電話またはフォームからご連絡ください。